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『きっと、またあえる』(Chhichhore)
2019年・インド 監督/ニテッシュ・ティワリ
出演/スシャント・シン・ラージプート/シュラッダー・カプール/バルン・シャルマ/プラティーク・バッバル
久々のインド映画だった。ポスターのコピーは『最強の友と最高の人生、世界が笑いと涙につつまれる-』、これじゃ映画のおもしろさが伝わらない。せっかくの人生、思いっきり食べて飲んで楽しめ! と映画は語っている。2時間13分の上映時間。インド映画は何度か褒めちぎっている。国民性、DNAがいいのかもしれない、確実に大国になる。中国の大国?への道とは全然違う。断言できる。私がこの世から居なくなってしばらくしたら、世界の地図は大きく変わるだろう。かつての大国は滅亡の道を歩むしかない。それが地球の定めだと言い切れる。
『ミラクル コークビルの奇跡』(The Cokeville Miracle)
2015年・アメリカ 監督/T・C・クリステンセン
出演/ジェイソン・ウェイド/サラ・ケント/キンボール・スティンガー/ネイサン・スティーヴンス
1986年アメリカ ワイオミング州の田舎町の小学校で起きた人質爆弾事件を巡る奇跡の話を映画化している。キリスト教とは言わないまでも、神の存在を信じて祈りましょうと、布教活動の一環のように描かれるストーリーを見たのは最近2本目だ。アメリカ合衆国の信心への誘いなのだろうか。
『死刑執行人もまた死す』(HANGMEN ALSO DIE)
1943年・アメリカ 監督/フリッツ・ラング
出演/ブライアン・ドンレヴィ/ウォルター・ブレナン/アンナ・リー/デニス・オキーフ/ジーン・ロックハート
ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒはナチス・ドイツのベーメン・メーレン保護領(チェコ)副総督。チェコ人により暗殺された、その後のチェコ人の振る舞いが描かれている。『決して降伏はしない』と国民が口々に叫ぶ団結力が素晴らしい。現在のウクライナに通じるものがある。1年前にロシアの侵略が始まった時に、さっさと降伏した方が国民の命を守ることになる、などと知ったかぶりをする日本の著名人に是非見せたい映画だ。2023年3月WBC本戦に初めて出て来たチェコ・チームはその清々しさで日本人に深い印象を植え付けて行った。監督はオーストリア出身でフランスに亡命しその後アメリカに渡ったユダヤ人のフリッツ・ラング。
『光の旅人 K-PAX』(K-PAX)
2001年・アメリカ 監督/イアン・ソフトリー
出演/ケヴィン・スペイシー/ジェフ・ブリッジス/メアリー・マコーマック/アルフレ・ウッダード
精神病棟の患者がK-PAXという星から来たのだという。とても信じられない話に担当の精神医は真相を究明したようなのだが、それが本当なのかどうかは分からない。信じるに足るものがなくとも、異星人が存在するだろうことは大いにありうる。精神病棟の住人だからといって、言っていることがすべて嘘だと決めつけるには根拠が何もない。それでも・・・・・。
『プロジェクト:ユリシーズ』(Tides/The Colony)
2021年・ドイツ/スイス 監督/ティム・フェールバウム
出演/ノラ・アルネゼデール/サラ・ソフィー・ボウスニーナ/イアン・グレン/ソープ・ディリス
近未来、気候変動や伝染病、戦争による汚染のせいで人類は地球に住めなくなり、ケプラー209惑星へ逃げ延びた。いずれにしろ、地球の未来を描く物語は悲惨だ。画面が暗くて何が何だか判別がつかない。どうにも中途半端だなぁと思いながら観ていたが、アメリカ映画ではなかった。やっぱりこの手のものはアメリカ映画に限る。
『ノイズ』(The Astronaut's Wife)
1999年・アメリカ 監督/ランド・ラヴィッチ
出演/ジョニー・デップ/シャーリーズ・セロン/ジョー・モートン/クレア・デュヴァル
ジョニー・デップがデビューから15年後の作品だった。彼らしいという顔立ちだったが確信が持てなかった。ノイズは宇宙からの音だった。宇宙飛行士が何らかの事故により急遽帰還したが、帰ってきてからの夫の様子がどうもおかしい。もう一人の宇宙飛行士夫婦は謎の死を遂げていた。間違いなく地球人ではない宇宙人がいるが、どこにどうやっているのかは永遠に謎かもしれない。不思議でしかない。地球があるなら同じような地球がもう1個、2個あったってなにも不思議ではないのに。